深海真鯛

DEEP SEA BREAM

深海真鯛

本来鯛は、水深40m~50mあたりに生息してる魚です。 紫外線の影響がほとんど無く、いたって静かな海域こそ鯛の性質にもぴったり。

なぜ、深海真鯛?産直商品へのこだわり
株式会社ダイニチとの業務提携

今、食卓を飾る鯛のほとんどが養殖。全国で、多くの業者が鯛やぶり、はまちを養殖しています。何とか、差別化できる鯛は無いものか?思っておりました。たまたま、弊社のお客様であるバイヤーの「Mさん」が、深海真鯛という養鯛があるんだけど産直してくれないか?という話をいただきました。調べていくうちにダイニチという養殖業者を知りました。 ダイニチは、四国を主産地として独自の養殖技術をもつ数少ない養殖業者です。そのダイニチは、四国八十八箇所にちなみ「八十八(やとや)」ブランドを立ち上げたそうです。 この八十八ブランドは、餌(イカ、エビをふんだんに使用し旨みを向上させ、バナナポリフェノールですっきりした味わいに仕上げています)をはじめ、徹底したトレーサビリティーにより品質をチェックし安心、安全な魚を飼育しております。八十八ブランドも「大宗ブランド」として推奨しております。

深海鯛

鯛の住みかは、深い海。
最高の自然条件が整った海《宇和海》

そもそも鯛は、水深40〜50mあたりに生息しています。10〜20mの透明度をっもつ宇和海は、酸素の多い健康な水質を保持しています。黒潮が流れ込むことにより常に循環浄化作用が起こる豊穣の海です。多くの恵まれた自然条件の恩恵を受け、鯛の生息に最も適した環境で養殖されたのがダイニチの深海真鯛です。

深海鯛

深海マダイ3つのこだわり

エサへのこだわり

魚も人間と同様に「食」で体の調子を整え、体を成長していきます。ダイニチだからこそできるプレミアムな素材のエサを与え。最高の深海真鯛をお届けいたします。

《国産オオナゴ》マダイの主食はエビ・カニ類や底生性のいかなご類などの小魚を好んで食べます。国産のオオナゴは魚体が大きく、EPH・DHA・タウリン・脂質の含有量が多い為、身が飴色で甘みのある魚に育ちます。

《ダイニチオリジナル『イカエキスα』》イカの内臓を原料とした液体飼料です。グルタミン酸などのアミノ酸を多く含み、消化酵素の産生を促し、消化吸収の改善や嗜好性が向上し成長の促進が期待されます。イカの内臓に含まれるカドミウムは独自の方法で除去しています。

《エビ粉末》エビの身や殻など乾燥・粉砕したエビのみの粉末飼料です。粉末の色は茹でたエビのようなピンク色をしており、赤色色素物質であるアスタキサンチンが豊富に含まれ、これを与えることにより綺麗な色になります。また体内の抗酸化作用もあり身質の劣化を抑えます。エビには甘み成分であるアミノ酸が豊富で、それを食べたマダイも甘みのある魚に育ちます。

《バナナ粉末》バナナの持つ高濃度のポリフェノールは抗酸化作用があり、体内の活性酸素を除去し、活力・免疫力・肝機能向上、肉質改善などの効果が期待されます。

深海鯛
深い海のちから

「環境の変化」は魚の病気になる要因のひとつ。特許を取得した特殊な生簀は30〜50mまで沈めることができ、通常行われている海面養殖では不可能だった多くの好条件を生み出します。

  • 深海鯛専用生簀には、深い海の中でもエサが与えられるように「給餌ホース」を設置しています。泳いでいるところに給餌ができ、過剰に与えていないか水中カメラで確認をしながらエサの量を調整します。
  • 地上で起こる台風や気圧による波の影響、雨や潮流による水温の変動、赤潮などの自然災害の影響はほぼ受けません。
  • 水圧は10m毎に1気圧ずつ増えていきます。3〜4気圧がかかる本来の生息域に近づくことにより細胞内の余分な水分が放出され、個々の細胞自体がしっかりして旨味が凝縮されます。
  • 深い海では紫と青くらいしか識別できず、赤は黒く見える為「保護色」の役割りを果たします。太陽光戦は届かず、日焼けによる黒色化はおこらないので自然にきれいな赤色に染まります。
深海鯛
低密度でストレスフリー

一般的な鯛の養殖は1つの生簀に10,000〜14,000尾ほどで養殖されますが、深海鯛は半分の約7,000尾。

  • 悠々と泳げる環境はストレスを与えない為、ケンカをしないので尾ひれの形がきれいです。
  • ストレスによる魚体のクロズミや病気の減少、血線(身に表れる黒い線)も少なく、飴色の透明感が出ます。
  • 「給餌ホース」から深海に飛び出すエサは、普段通り泳ぎながら食べることができるので、競争することなく十分にまんべんなくエサを与えることができます。
深海鯛
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